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K.TEMPEST

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    シェイクスピアの「テンペスト」という作品、その演劇です。


    演劇部の主顧問の先生が、生徒たちに見せたいといってチケットを持ってきました。

    伊那市文化会館にて19時より開幕でした。

    みんなで見に行きました。


    凄かった。

    二時間の舞台、中弛みなく、ずっとハラハラ魅入ってました。


    まず舞台の作り方からして発想が面白かった。

    大ホールのステージの上に客席と場を作り、360度から演者が舞う場をすぐ側で眺めることができます。

    低い席に座った客は、劇の舞台である孤島の石に、高い席に座った客は、木になったかのような視点で観劇できました。

    また脚本の「潤色」の幅の広さを理解しました。

    この領域まで演出して解釈を広げていいんだなとウロコが落ちた気分です。

    原作中にでてくる一つのフレーズを演劇の芯にして、導入から締めまで引き締める構成がとても印象に残ります。

    演技は当然ながら、楽器で出す音や動物の声、精霊の響きなど、多重で多層な演出の細かさには、その存在感に圧倒されました。


    高校生でこのクオリティは...無理だな。

    当たり前ですが。彼らはプロです。

    それでも、何か一つ、この劇を見たことで得た物を、自分たちの劇に活かして欲しいですね。

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